ネット社会になった今、他人の煌びやかな私生活や、大逆転して素敵な彼と結婚したアラサー女性など、様々な「幸せ」が目に入りますよね。
他人を「いいな、羨ましいな」と思うあまり
幸せとは他人に羨ましがられて初めて意味を成す
という思考に無意識になっている人はかなり多いです。
つまり
他人に認められることでしか、自分が幸せかどうか判断ができない状態です。
これだと婚活は超難航します。
だって誰から見ても素敵な人と結婚できないくらいなら、一生独身の方がマシ!という超極端な考え方になってしまっているのですから…
今回の記事では、婚活を停滞させる悪魔のマインドと、そこから抜け出す方法を記載させていただきます。
▼もくじ
理想の相手と結婚しなくても幸せになれる
理想の相手と結婚すれば幸せになれるかもしれませんが、理想の相手じゃなくても幸せにはなれますよね。
同じように理想の相手と結婚しても離婚するかもしれないし、理想の相手じゃなくても離婚するかもしれない。
要するに未来なんて分からないのです。
であれば、理想を掴むという一時的な欲求を満たすためだけに何年も無駄にしてどんどん婚活市場での自分の価値を落とすより、手に入るところでベストな相手を探す方がよほど合理的です。
そもそも婚活って自分が手に入る範囲の中から結婚相手を探す活動であり、手に入らない様な理想の人を追い求めるのは婚活ではありません。
理想と現実は違う
という言葉をマイナスに捉えがちですが、これは別にマイナスな言葉ではありません。
例えば、理想は容姿端麗で高収入、コミュ力が抜群に高く、どんなときも優しい人と結婚したいですよ、誰だってそうです。
でも、実際結婚している人が皆お互いこの条件の元結婚できた訳じゃないですよね。
しかし、妥協して結婚したわけでもありません。
理想はあくまで理想であり、理想とは違くとも、その人の良い所を知っているし、魅力も知っているから結婚したのです。
結婚とはそういうものです。
理想とは分けて考えるべきものなのです。
だから自分の手に届く人の良い所や魅力的な所を知らなければ結婚はできません。
ですが、多くの方は自分の手には届かない、誰から見ても魅力的な人の良い所は見つける気があっても、自分の手に届く人の良い所は中々見ようとしません。
最終的には見もしないまま
手に入る層の異性はレベルが低い、このレベルと結婚するくらいなら独身でいい!
と、婚活を諦めてしまうのです。
厳しい言い方をすると、相手もわざわざレベルを下げてあなたを選ぶ訳が無いのです。
であれば、自分のレベルを上げて理想の異性に見てもらえる人間になるしかないのです。
結婚は結局同レベルのもの同士で成立する
結婚は恋愛とは違い、相手も本気で色々な事を考えて相手を選びます。
故に、自分と同レベルか上しか狙わないのは事実です。
あなたが自分より下だなと思う相手を選ばないのと同様、相手もあなたを下だと思えば選ぶことはないですよね。
そうなると確率的に一番成婚しやすいのは自分と同等のレベルのもの同士となるわけです。
まずこの事実を受け入れましょう。
マッチングがどの様に不成立になるのか見てみましょう。
【不成立のよくあるパターン】
×自分よりレベルが高い相手を狙って不成立にされるパターン
×同レベルだけど相手の理想が高く不成立にされるパターン
×自分よりレベルの低い相手からのアプローチで不成立にするパターン
×同レベルだけど条件や性格が合わず不成立のパターン
こうなります。
婚活市場の厄介な所は自分のレベルを高いと勘違いしてる人が圧倒的に多い事です。
婚活が長期化している方は残念ながら自分もこれに当てはまっていると思ってください。
何故なら、自分のレベルを客観的に理解し、同じレベルの人をターゲットに婚活が出来る人は半年ほどですんなり成婚できるからです。
つまり、自分を客観的に見れて、なおかつ理想は理想。自分の手に入る範囲で幸せを掴むことが結婚だと理解している人は婚活市場に来てもすぐにいなくなってしまうのです。
そのため自分のレベルを高いと勘違いしている人が残り続け、お互いが同じレベルのもの同士を「レベルが低い」と評価し、マッチングが成立しない。
という悪循環に陥ります。
自分のレベルを受け入れる事から婚活がはじまる
自分のレベルが分かれば
じゃあ同じレベルの人から良い人を探そう!
と気持ちを切り替えられるか
もっと自分のレベルを上げていい人をゲットするぞ!
と、大変ながらも自身のレベルアップに努めるかの選択ができます。
しかし、自分のレベルを受け入れられないと
良い人がいない、こんな人と結婚するなら一生独身の方がまし・・・
と、婚活を諦めてしまいやすくなります。
本人的には自分の価値に見合った人と結婚できない。という認識ですからそう考えるのも無理はないですね。
ただ、この考えでは現実は何も変わりません。
だってあなたが求める相手はあなたとマッチしたいと思っていないのですから。
結婚は年齢やスペック関係なくできます。
それは自分と同レベルのもの同士である。同じ様な価値をギブできる関係性である事が条件です。
結局は自分に自信を持つ事
ここまで読んで
「自分と同レベルなんていい人が居るわけない」
とマイナス思考になってしまったのではないでしょうか。
そのマイナス思考があなたのレベルを落とす一番の原因であり、理想の人と結婚しないと幸せになれない!という悪魔マインドの根源です。
自分に自信がある人は、自分と同レベルの人をすんなり受け入れます。
周りからどう揶揄されようと、自分と同レベルの人を低く評価したりしないのです。
「あなたには悪く見えちゃうかもしれないけど、私はこの人の事好きだから」
と、胸を張って言えるのです。
つまり、自分に自信が無いから自分と同じレベルの人に嫌悪感があるだけなのです。
まずは自己肯定感を高め、自分の魅力に気づきましょう。
きちんと婚活の原理原則を理解し、自己肯定感を高め、自分に価値があるんだと思う事ではじめて
無理なく自分と同レベルの人を愛する事ができるのです。
これは
価値のある自分を好きになってくれるあなたも価値がある人だ
という見方に自然となる事が影響するためです。
逆に自分に価値が無いと感じていると
価値のない自分を選ぶなんて、この人センス無いな…
と相手に嫌悪感を持ちます。
心理的に当然の事なのです。
まとめ
今回はかなり辛辣な記事になってしまいましたが、この事実を受け止め前に進まなければ成婚が叶わない方が婚活界隈には多く存在すると感じたため、書かせていただきました。
妥協して結婚はできません。
であれば、自分の手に入る層を好きになれる自分になるしかないですよね。
「こんなレベルの低い人と…でも好きにならなきゃ…」
なんて状態で婚活をしていても確実に上手くいきません。
まずは自己肯定感を上げる事。
そうする事であなたの見える世界はガラッと変わり、すんなり良いお相手を見つけ成婚する事ができる事でしょう。
もし今婚活で悩んでいる方、成果が出ない方は一度こちらから無料相談の申し込みをしてみてください。
専任カウンセラーがあなたが気を付けるべき点を的確にアドバイスさせていただきます。
皆さんの婚活が実りあるものとなります様に。
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