婚活は考え方ひとつで出会う人が同じでも結果が大きく変わるもの。
故に、きちんと自分を客観視し、結婚について真剣に考え、戦略を考えて挑んでいる人は大体1年未満で成婚していきますが
「良い人が居れば」
「妥協したくない」
と、計画性が無かったり自分を客観視できていなかったりする場合は、何年婚活をしても成果が出ない。なんて事も。
今回の記事では「婚活が上手くいかない人に共通する考え方」を紹介させていただきますので、当てはまっている方は是非ご自身の婚活を見直すきっかけにしてくださいね。
▼もくじ
婚活は”時間をかければかけるだけ良い人と巡り合える”と思っている
婚活は1秒でも早く終わらせるべき活動にも関わらず、時間をかければかけるだけ良い人と巡り合えると思い込んでいる場合、その考えは危険です。
特に女性の場合、どれだけ年収が高くて容姿端麗であっても、年齢が上がってしまうと男性の許容範囲から外れてしまいます。
「果報は寝て待て」
と言いますが、それは婚活においては当てはまらない言葉です。
何故なら、婚活市場において良い人はあっという間に誰かに目をつけられ成婚していくからです。
つまり、時間をかければかけるほど、良い人は婚活市場から消え、自分の年齢も上がり、狙いたい層の異性から相手にされにくくなる。
という悪循環にはまってしまうのです。
再度申し上げますが、婚活は1秒でも早く終わらせるべき活動です。
良い人は時間をかけて手に入れるのではなく、一刻も早く手に入れなければ誰かに取られてしまうのです。
ありのままの自分を好きになって欲しいから…
ありのままの自分を好きになって欲しいという考え方自体は良いものです。
問題なのは
「ありのままの自分を好きになって欲しいから…最初から素でいきます」
この”最初から素で”の考え方である以上、残念ながらあなたの良さに気付いてくれる人は現れません。
どんな事が多く挙げられるかというと
着飾ったりしない
愛想ふりまいたりしない
無理して話さない
考えは譲らない
合わない事はしない
等がよくあるパターンです。
1つ1つの項目が、基本的には自分を持っていて良い事と思われがちですし、この逆をする事って偽りだからあまり良い事では無いんじゃ…
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
問題なのは、これを初回からガンガンに出してしまう事なのです。
お見合いで初対面の相手に
「愛想はふりまきませんよ。話も合わせません。着飾ったりもしないです。普段Tシャツにジーンズなのでその格好で会います。だってそれが私だから。私は私らしく。この私を好きになってくれる人に出会いたいんです」
こうやって文字にするとかなり癖が強く、印象が悪いというのが分かりますよね。
大げさに見えるかもしれませんが、婚活をしている人には一定数このタイプの方は存在します。
私は私らしく。その考えは大事ですし、無理に自分を偽る事も良い事ではありません。
ただ、初めましての段階でそれをするのは戦略的に悪手すぎます。
まず最初は相手に「この人の事をもっと知りたい」と思ってもらえる様にする事が大切です。
2回目のデート、3回目のデートと会う回数を重ね、信頼関係が生れ始めた段階で徐々に自分を出していく。
という流れが婚活ではセオリー。
それを最初から壁を作り、婚活をハードモードにしているのです。
初めましてでまだ信頼関係が無い状態で素を見せられても、大半の人間はその姿に魅力を感じるよりも
態度が悪い
愛想が無い
変な人だな
癖が強い人だな
等のマイナスな印象を持つ事が多いものです。
しかし、同じ素の姿でも信頼関係が生れてから見せると
面白い人だな
個性的だな
自分を持っているな
等のプラスな印象に変わる事が多いのです。
素の自分を好きになって欲しいという自分の気持ちを優先するがあまり
相手の立場になって考えられない人が、このやり方で婚活をしてしまう傾向にあります。
当てはまるなと感じた人は要注意です。
まずは相手に受け入れてもらう事、自分を知ってもらうのは信頼関係が生れてからで遅くないのです。
まとめ
まだまだ沢山の項目がありますが、一貫して言える事は
視野が狭い
という事です。
相手の立場に立って考えられない
自分の物差しでしか判断できない
変化を怖がる
等、特に相手の立場になって考えられないというのは、婚活だけでなく結婚生活でも支障をきたすもの。
婚活を良い練習の場だと思い、相手の立場になって考える癖をつけるだけでも、婚活は飛躍的に向上します。
今婚活に悩まれている方は、是非無料婚活相談にてカウンセラーに相談してみてください。
客観的にあなたがどう変わればいいのかプロのカウンセラーがアドバイスさせていただきます。
皆様の婚活が、実りあるものとなります様に。
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