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執筆者の写真VOCE 結婚相談所

婚活に大きく関係する男女の違い

更新日:2023年5月27日



結婚とは、育った環境も違う、価値観も異なる男女が共に生活していく事。

常に夫婦円満が理想ですが、残念ながらそうともいきません。

3組に1組が離婚しているという現代、結婚に中々踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

よく、価値観が合わないという理由や、性格の不一致で離婚する。


なんて言葉を聞きますが、果たして本当に「価値観」や「性格」が問題だったのでしょうか。

今回の記事では、実は結婚に一番深く結びついている「男女の違い」について記載していきます。




もくじ




離婚から学ぶこと


〇離婚の理由

1位 性格の不一致 2位 金銭問題 3位 精神的な虐待 4位 DV(暴力) 5位 浮気

1位 性格の不一致 2位 その他 3位 精神的な虐待 4位 浮気 5位 親族トラブル


[参考:家事 令和2年度 19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所|司法統計] ランキングからも分かるように、男女ともに一番の原因は性格の不一致。


しかし、本当に性格が合わなかったのでしょうか。


もしかすると、それは性格ではなく男女特有の違いを理解しないまま結婚してしまったのが原因かもしれません。


ではここから、具体的な例をあげていきます。



男女の違いを理解する


〇会話の意味

女性

  • コミュニケーションの手段

  • ストレス発散

男性

  • 問題解決

  • 連絡手段

女性はお喋りが好きとよくいいますよね。 昔から狩りに出かける男性とは逆で、女性は集団で男性の帰りを待ち、その間にコミュニケーションを取る事で自分の居場所を確保していました。


その本能が残っているため、女性は話す事でコミュニケーションを取り、ストレスを発散するのです。


男性からしたら「くだらない話」かもしれませんが、女性にとって話す事はとっても大事な時間なんです。 逆に男性は会話に結論を求めます。

話をしてくれないのはあなたに興味が無いのではなく、そもそもコミュニケーションとして会話を重視していない事を頭に入れておきましょう。



〇生理前のPMS症候群


これは女性が生理前になると必ずやってくる症状です。


女性はこの症状に月1回、数日間陥ります。


主な症状

  • イライラしてしまう

  • 鬱気味になる

  • 酷い眠気や倦怠感

などがあげられます。

そんな事で怒るの?!


という程些細な事でも、イライラして仕方なくなり態度に出てしまう事も珍しくありません。 そしてこの症状の厄介な所が、症状に個人差がある事です。

絶対に他人と比較してはいけません。 「〇〇さんは全然平気なんだから、甘えてるだけだ」


「本当は大したことないのに、大げさだ」


なんて、自分は女性を理解していませんと公言しているのと同じです。


一番辛いのは本人で、分かってほしい人から理解の無い言葉を投げかけられる事ほどショックなことはありません。


お付き合いしている時はこのPMSを避けて通れましたが、結婚して一緒に生活するとなればそうもいきません。


この時期の女性の特徴を理解し、自分のパートナーの程度も理解し、寄り添ってあげる事が大切です。



〇男は頼られたい生き物

男性は本能的に「自分がこの人を守っている」と思うと強くなれるものです。 「仕事が忙しくても、自分には守るものがある」そう思える事で、色々な事を乗り越えられ 男としての存在価値を高めていきます。 女性はその男性心理を理解し「私は貴方を信頼し、頼っています」と伝える事を心がけましょう。 「友達がこう言ってたから…」

「親がこうしろって…」 と、せっかく男性はあなたのために頑張っているのに、他人の意見ばかりを気にしていると


「俺ってこの人に必要ない存在なんじゃないか…?」


と、一気に気持ちが冷めてしまいます。 全てを男性任せにするのは勿論良くないですが、頼るところは頼り、男性をたてる事で、両者共に居心地のいい関係を構築できます。


〇女は愛されたい生き物

女性は会話やスキンシップでコミュニケーションを取り、愛されていると確認する生き物です。

スキンシップは些細なものでいいので、生活の中に取り入れてみてください。


・肩に手を回す

・行ってきますのキス

・手を繋いでデートをする

・挨拶のつもりで「愛してるよ」と言葉にして伝える

男性からしたら照れくさかったり、一緒にいるんだから言葉や態度にしなくても分かるだろう!と思いがちですが、女性はきちんと伝えてほしいのです。 「女性は嫉妬や束縛が激しくてめんどくさい」


なんて言う男性は、このコミュニケーションを取っておらず、女性を不安な気持ちにさせている事が殆どです。


まとめ

男女の違いを理解するだけで、結婚生活でよくある性格の不一致が個人の問題ではなく、仕方のない事も多くあるのだという事が分かりましたね。 結婚とは育った環境も、性別も違う人間が一緒に暮らしていく事です。 そう簡単にはいきませんし、ぶつかることや、不満、不安と様々なマイナスな感情もつきものです。 しかし、お互いが相手を理解しようと思い続け「合わない」ではなく「合わせにいく」くらいの気持ちでないと、どんな人と結婚しても壁は絶対に出てきます。 もしあなたが婚活中相手に関してモヤっとする部分や「この人で大丈夫かな…?」と思うときは、個人として(人間性として)の不安なのか、それとも異性として誰でもある事なのかの2つのくくりで考えてみて、もし異性として誰でもある事ならあなたが歩み寄り、理解してあげる姿勢で向き合ってみてください。


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