年齢が上がるにつれてどうしても焦ってしまう婚活。
晩婚化が進んでいるとはいえ、やはり35歳を境に焦る気持ちは大きくなるものですよね。
今回の記事は、婚活が上手くいかない35歳以上の方に向けた記事となっています。
▼もくじ
この歳で失敗できない!がストッパーになっている
1人の生活が苦ではない
寂しいという感覚が薄れている
結婚というより、ただ恋愛したい
まとめ
┃この歳で失敗できない!がストッパーになっている
次付き合う人と結婚を前提にお付き合いしないと、どんどん年齢が上がって不利になってしまう…
そう思えば思うほど、相手で失敗できないと思ってしまうものです。
そのため、できるだけ欠点のない人を選ぼうと、無意識のうちに相手の悪い部分に目が行き、もっといい人が…と欲が出てしまい、目の前の異性をしっかり分かろうとするのではなく、自分が求める異性が現れるのを待ってしまう傾向が強くなるのです。
また、ちょっといいなという人が現れたとしても、本当にこの人でいいのかと迷ってしまい、判断ができずお見送り。
というパターンも実はこの年齢が1番多発してしまいます。
この理想の相手(良い人)という象が、例えば、友人の旦那さん、奥さんであったりすると非常に厄介なんです。
そもそもそういう人は、結婚前からそうだったのではなく、お付き合いを経て、だんだんと理想の人になっていったのです。
当然初めからそんな人はおらず、これから2人で理想になっていかなければならないのに、失敗したくないという思いから、今の時点である程度完成している人じゃないと選べないほど臆病になってしまっているのです。
┃1人の生活が苦ではない
自分の生活スタイルが出来上がりすぎていて、他人と合わせるのを苦痛に感じる人もだんだんと多くなってきます。
家に帰って1人、休日も1人、寂しいと感じる事はあるが、どう誤魔化すかももう知っている。
実は1人の生活に何ら不満がないのです。
だからこそ、どうにかして誰かと!という気持ちにはなりにくく、よほど結婚に対する意志が強い・将来を考えている・という人以外は、なんとなく、良い人がいれば…と消極的になってしまうのです。
┃寂しいという感覚が薄れている
長らくお付き合いをしていない人には特に多い傾向として、寂しいという感情が薄れているというのも影響してきます。
そうなると、積極的に異性を探すという姿勢に欠け、どうしても受け身になってしまいがち。
20代の婚活者は、今が1番市場価値があると分かっているし、恋人と別れたばかりという人も多いため、積極的に動き相手を見つけようとするのに対し、35歳を過ぎるとなんとなく自分の市場価値も理解しているからこそ、積極的に動く事をコスパが悪いと決めつけ、良い人がいれば。と受け身な婚活になってしまう傾向があります。
┃結婚というより、ただ恋愛したい
経済的にも自立しているので、相手に結婚観や人間性・条件より、異性としての恋愛感情の方を求める人は少なくありません。
故に、入口にドキドキや刺激を求めてしまい、人間性や結婚生活のイメージよりも、感情を優先的に婚活を進めようとします。
結婚は好きな人とするべきですが、最初からスイッチが入る人に絞った婚活になりがちなので、初見でお断りが増えてしまうのです。
恋は盲目という言葉がある様に、ドキドキとした異性的魅力を感じている時期は確かに幸せですが、結婚生活でドキドキは持続するものではありません。
冷めたときに見えてくる相手の人間性が、あなたが結婚後にその人に感じる事なのです。
盲目的になり突っ走っていたものの、いざ冷めて人間性を見たときに
「ドキドキが冷めたらなんだか魅力がない」
なんて結論に至り、また1から婚活のやり直し。
なんて事を繰り返してしまうリスクが上がるのです。
また、相手に見た目の若々しさを求めてしまう傾向も強く、同世代の異性をおじさん、おばさんと思ってしまうケースが非常に多く、これは恋人がいた時代が昔であればある程強く出てしまうため、選択肢を物凄く狭めてしまうのです。
┃まとめ
単純に年齢が上がることで不利になってしまうと思っている方が多いですが、実は年齢よりも結婚に対する考え方が大きく関係しているという事が分かりましたね。
本当に結婚がしたい!
と思うのであれば、まずは自分自身を理解し、どう行動するべきなのかを整理してみましょう。
一人で考えても上手くいかない時は、婚活カウンセラー等プロのカウンセリングを受けることで、突破口がみえてきます。
婚活は将来を見据え、積極的に動き、人間性を意識した選択を出来る様になった時に驚くほどスムーズに進みます。
受け身な婚活をしていると、積極的な人にどんどん先を越されてしまい、結果自分の首を絞めてしまう事を頭に入れて行動してみましょう。
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